三者コンタクト・グループ、ドンバス地方の29日からの新停戦開始を確認

27日、三者コンタクト・グループ(TCG)は、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域代表者の参加を得た上で、12月29日0時1分(キーウ(キエフ)時間)から停戦開始を確認した。

27日、欧州安全保障協力機構(OSCE)ウェブサイトに関連声明が掲載された。

TCGが採択した声明には、「三者コンタクト・グループ(TCG)は、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域代表者の参加を得た上で、新年・クリスマスの祝日に関連し、2018年12月29日0時1分(キーウ(キエフ)時間)から、無期限停戦への完全なコミットメントを再確認する」と書かれている。

また、関係者は持続可能な停戦の実現に必要な全ての行動をとることが義務づけられていると指摘されている。

加えて、「OSCE特別監視団(SMM)が、そのマンデートにのっとって監視を行えるように、関係者は、SMMのウクライナ全域に理想的かつ安全なアクセスを保障することが義務付けられている」と書かれている。