パルビー・ウクライナ元国会議長殺害の容疑者拘束

ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、8月30日にリヴィウでアンドリー・パルビー元国会議長を殺害した事件の容疑者が西部フメリニツィキー州で拘束されたと発表した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた

ゼレンシキー氏は、「たった今クリメンコ内務相とマリュク保安庁(SBU)長官がアンドリー・パルビー氏殺害における容疑者の拘束を報告した。必要な捜査が続いている」と書き込んだ。

同氏はその際、社会に現在ある情報を提示するよう指示を出したと伝えた。また同氏は、法執行機関の活動に謝意を伝えつつ、今回の殺人事件の全ての状況が判明されねばならないと強調した。

クリメンコ内務相も、テレグラム・チャンネルにて、今回の容疑者拘束について報告した

同氏は、「多くの詳細は今は示さない。犯罪は綿密に準備されていたことだけ述べる。被害者の移動スケジュールが調べ上げられ、ルートが定められ、逃走計画が練られていた」と書き込んだ。

また同氏は、警察官とSBU職員が再び高い専門性を示したとし、殺人の24時間後には銃撃犯の直接的な形跡を見つけ、36時間後には拘束したと指摘した。さらなる詳細は、今後警察が発表するという。

これに先立ち、8月30日、西部リヴィウにてアンドリー・パルビー元最高会議(国会)議長が銃撃を受け、殺害されていた