治安機関、キーウ州にてチェチェン系軍人オクイェヴァ氏殺害容疑者を拘束

治安機関職員は１２日、キーウ（キエフ）州にて、チェチェン系のウクライナ軍人アミーナ・オクイェヴァ氏を２０１７年に殺害したとされる容疑者を拘束した。

キーウ州検察がフェイスブック・アカウントで発表した。

発表には、「キーウ州警察と同州検察の調整された活動により、本日、アミーナ・オクイェヴァ氏殺害とアダム・オスマイェウ氏殺害未遂の実行犯を拘束した。これら犯罪者に関して、他に２０１６年９月と２０１９年１月に実行された殺人事件２件が明らかになっている。現在、捜査が継続しており、犯罪組織参加者全員の拘束、発注者の摘発に向けた方策がとられている」と書かれている・

また、アヴァコウ内務相が、同容疑者拘束の際の動画をフェイスブックで公開している。

これに先立ち、２０１７年１０月３０日、キーウ州フレヴァハ町付近にて、正体不明の人物が、マイダン革命と東部戦争参加者に対して銃撃。これにより、チェチェン系ウクライナ軍人のアミーナ・オクイェヴァ氏が死亡、配偶者のアダム・オスマイェウ氏が負傷していた。