硫酸をかけられた活動家のカテリーナ・ハンジュークさん、病院で死亡

活動家として知られた、南部ヘルソン市議会職員のカテリーナ・ハンジュークさんは、何者かに硫酸をかけられた後、治療を続けていたが、4日、病院で亡くなった。

同日、フェイスブックのコミュニティ「誰がカテリーナ・ハンジュークさんへの攻撃を発注したのか?」で報告された。

ハンジュークさんの死亡については、人権情報センターのテチャーナ・ペチョンチクが報告した。

ペチョンチクさんは、「胸が痛む。ショックである。カテリーナは、もうこの世にいない…」と書き込んだ。

ハンジュークさんの死因の詳細は、伝えられていない。

これまで、ウクルインフォルムが報じたところでは、7月31日、ハンジュークさんに対して、身元不明の人物数名が硫酸をかけた。その結果、ハンジュークさんは、全身火傷を負い、とりわけ、視力を失っていた。ハンジュークさんには、数度の手術が行われた。

ハンジュークさんへの攻撃の実行犯は、ヴィクトル・ホルブノウ、セルヒー・トルビン、ヴォロディミール・ヴァシャノヴィチ、ヴヤチェスラウ・ヴィシネウシキー、ミキータ・フラブチュークの5名であり、全員が拘束されている。5名とも、反テロ作戦の参加者であった。