ゼレンシキー宇大統領、対ノヴォロシースクの作戦を総括 「ロシアはこの戦争を終わらせなければならない」
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ノヴォロシースクでのウクライナの長距離作戦の成果に関する報告を受けた後、ロシアは自らがウクライナに対して始めた戦争を終わらせることができるし、終わらせなければならないと発言した。
ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナがロシアの戦争に応えるのは完全に正当なことであり、自らのこの戦争を終わらせることができ、終わらせなければならないのは、ロシアだ」と発言した。
そして同氏は、ロシア領ノヴォロシースクに対する今回の特殊作戦は成功だったと述べ、ウクライナの兵器による長距離制裁の複合的な実施を指摘した。
同氏は、ウクライナの兵士たちの攻撃の正確さと、ウクライナの攻撃手段を著しく強化したウクライナ兵器開発者・製造者に謝意を表明した。
その際同氏は、「1つの作戦において『パリャニツャ』『ペクロ』『バルス』『長(ドウヒー)ネプトゥーン』、そしてミチやFire Pointの無人機、『ラムザイ』、『シーチェン』『トラスト』『ハリョーク』『ボベル』、『リューティー』『ドウブシュ』、無人水上艇『サルハン』『ママイ』が初めて調和して運用された」と述べた。
そして同氏は、今回の作戦の成果として、ノヴォロシースク湾に隠れていたロシア艦隊の艦船への攻撃を挙げ、「とりわけ、確認されたデータによると、フリゲート『アドミラル・エッセン』と『アドミラル・マカロフ』、大型揚陸艦、コルベット及びその他の艦船だ。戦争の資金調達のために機能していたその他のロシアの施設への攻撃もある」と報告した。
その上で同氏は、ウクライナは今後も長距離・中射程制裁を運用することによって、ロシアに和平を促していくと強調し、「本日、国防相、ウクライナ軍総司令官、無人システム軍司令官及びウクライナ保安庁(SBU)の代表者たちとともに、近い将来の優先課題を決定した」と伝えた。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は12日、同日未明にウクライナ防衛戦力がロシアの黒海沿岸都市ノヴォロシースクに対する作戦を実行し、防空地点や港湾インフラを攻撃したと報告していた。