ロシア軍がウクライナ南部で旅客列車を無人機で攻撃 機関士ら死亡

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は13日、同国南部オデーサ州でジェット型「シャヘド」による旅客列車を攻撃した。機関士と助士が死亡した。

国鉄「ウクルザリズニツャ」のペルツォウシキー理事長がフェイスブック・アカウントで報告した

ペルツォウシキー氏は、「オデーサ州で、ジェット型『シャヘド』が旅客列車の機関車を狙って攻撃した。残念ながら、最悪の事態を伝えなければいけない。現在ある暫定情報では、この攻撃により私たちの機関車乗務員である機関士と機関助士に、助かるチャンスが残されなかった」と報告した。

また同氏は、無人機の脅威が確認された後、監視チームが停止命令を出したと説明した。その瞬間、列車は乗客の安全な避難のために駅に入ろうとしており、乗務員たちには完全停止と自らの避難を行う時間が足りなかったという。

現在、乗客340名と列車乗務員は安全な場所に避難しており、彼らに死傷者は出ておらず、バスによるオデーサまでの乗客の代替輸送が手配されたと報告されている。

ゼレンシキー宇大統領も、Xアカウントで同攻撃につき報告した

ゼレンシキー氏は、「本日、オデーサ州でロシア人が再び旅客列車の機関車をジェット型無人機で破壊した。列車には340名が乗っていた。そして、その無人機を操縦していた者は誰であれ、標的が完全に民間のものであることを知らなかったはずがない。現在のところ、残念ながら、この攻撃により機関士とその助士が死亡したことが判明している。ご家族と近親者の皆様に哀悼の意を表する」と書き込んだ。

また同氏は、前夜には11の州で攻撃があり、ロシアは130機以上の自爆型無人機を使用したと伝えた。

同氏はそして、「連日、ロシア人は単なるテロのために市民の命を攻撃している。そして残念ながら、このような攻撃の全てが世界から強い反応を得られているわけではない。世界が真剣に欧州でのこの戦争を停止させようとするならば、より多くの防空支援とロシアへのさらなる圧力が必要である」と強調した。

写真:オデーサ州軍行政府