ロシアは8月11日のウクライナへの攻撃で北朝鮮製の弾道ミサイルを使用=ゼレンシキー大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同日未明のウクライナに対するミサイル攻撃の際にロシアが北朝鮮産の弾道ミサイルを使用したと発言した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に述べた

ゼレンシキー氏は「本日未明のウクライナに対する攻撃において、ロシアによる北朝鮮製ミサイルの新たな使用があった。複数のロシアの地域からのキーウやザポリッジャに対する弾道ミサイルだ。残念ながら、死者が出ている。全ての近親者に哀悼を述べる。攻撃により数十人が負傷した」と述べた。

また同氏は、同日のミサイル攻撃はロシアのクルスク州、ロストフ州、オリョール州、ヴォロネジ州から行われたと指摘し、とりわけウクライナ南部ザポリッジャで特に困難な状況が生じたと強調した。

同氏はさらに、同日日中も、北部スーミ州から南部ヘルソン州にかけての前線の自治体に対して、様々なタイプの無人機による攻撃が続いていると伝えた。

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は11日未明、同国南部ザポリッジャの産業地区を弾道ミサイルで攻撃していた。これにより、製鉄所「ザポリジュスタリ」が被害を受け、死者が7名、負傷者が21名出ている。同製鉄所の操業は一時的に停止した。

写真:大統領府