ロシア軍、弾道ミサイル攻撃でウクライナ南部製鉄所を攻撃 従業員7名死亡、21名負傷
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は11日未明、同国南部ザポリッジャの産業地区を弾道ミサイルで攻撃した。これにより、製鉄所「ザポリジュスタリ」が被害を受け、死者が7名、負傷者が21名出ている。同製鉄所の操業は一時的に停止している。
同製鉄所を保有するメトインヴェスト社の広報室が伝えた。
報告には、「弾道ミサイルの攻撃は、空襲警報の発令直後に避難所へ向かっていた従業員たちを直撃した。残念ながら、このテロ攻撃によりザポリジュスタリ・チームのメンバー7名の命が奪われた。彼らの死は、遺族、近親者、そして私たち全員にとって大きな損失となった。また、私たちの同僚の中に21名の負傷者がいる。私たちは彼らに必要な全ての支援とサポートを提供している」と書かれている。
今回の敵の攻撃により、メトインヴェスト社傘下でザポリッジャに位置する企業のエネルギー部門とインフラ、コークス及び高炉生産の諸設備が損傷したと報告されている。
また、「現在、製鉄所の操業は完全に停止しており、その他の生産所は出力を落として稼働している。専門家が敵の攻撃の被害、復旧の可能性と期間を評価している他、必要な緊急修理作業を行っている」と書かれている。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は11日未明、同国南部ザポリッジャに対してミサイル、無人機、航空爆弾による複合攻撃を実施していた。これまでの報告では、住宅が損傷し、市内で火災と停電が発生、6名が死亡、19名が負傷したことが伝えられていた。