モスクワに飛来する無人機が100機ではなく1000機になれば戦争終結のチャンスが高まる=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は、モスクワやサンクトペテルブルクに飛来する無人機が100機ではなく1000機になったら、ロシアのエリート層が戦争を実感することになり、戦争終結のチャンスが高まるとの見方を示した。

ゼレンシキー大統領がフィナンシャル・タイムズとのインタビューの際に発言した。ゼレンシキー氏がテレグラム・チャンネルに自身の発言を公開した

ゼレンシキー氏は、「私たちの長射程攻撃がモスクワやサンクトペテルブルクにまだ飛来していなかった頃、プーチンはそのことについてあまり考えていなかった。彼は、戦争はクレムリンから遠い場所にあると考えていた。彼は、モスクワで何が起きているかを感じることで、間違いなくクルスク州やベルゴロド州やブリャンスク州で何が起きているかを理解し始めるだろう。彼は現実を感じ始めるわけだ。モスクワに飛来する無人機が100機ではなく1000機になり、彼がそれを実感し、目にする時、彼はウラル地方のどこかへ移住するよう勧められるだろう。それは戦争終結への道のりにおける新たなページのような瞬間となる。プーチンがモスクワから遠ざかれば遠ざかるほど、戦争の終結と平和は近づくだろう」と語った。

同氏はまた、ロシアのエリート層はモスクワとペテルブルクに住んでいることを指摘し、そして「そこへ(編集注:無人機が)到達することになる。なぜなら、正にそこで彼らが私たちを殺害する決定を下しているからだ。そのため、長射程攻撃はこれまでも、そしてこれからも大きな影響力を持つ。それに取り組んでいかなければならない。これは恒常的で、困難な、毎日の活動だ。私たちは全員が気合いを入れていかなければならない」と強調した。