「ウクライナが炎上するなら、モスクワも炎上することになる」=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、ウクライナはロシアへの報復攻撃を継続すると述べ、そうすることで、平和な町への攻撃に反撃するというだけでなく、侵略国ロシアに平和を強制することになるとの見方を示した。

ゼレンシキー大統領がブリュッセル滞在中の記者団とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちはこの戦争を望んでいないし、望んだこともない。それは皆が知っており、パートナーたちも知っている。敵のせいでウクライナが炎上することなど、間違いなく望んでいないが、もしウクライナが炎上するなら、あなた方のモスクワも炎上することになる。したがって、私たちはもう一度強調する。侵略を終わらせる時が来ており、この戦争を終わらせる時が来ている」と発言した。

同氏はそして、プーチン氏が戦争を終わらせたがらないなら、「私たちは静かに座っていることはない、私たちは応じる」と強調した。

そして同氏は、本日のモスクワへの攻撃は、最近のロシアによるキーウ、とりわけキーウ・ペチェルシク大修道院への攻撃に対する反撃だったと明かした。

同氏はその際、「私たちが(以前)、モスクワに3重の防空体制があるにもかかわらず、そこまで届けるだろうと言っていたし、皆さんは見ている。返答は強力かつ公正でなければならない。彼らは(ペチェルシク)大修道院を攻撃した。大修道院での記者団とのやりとりの際、私はまったくもって率直に『私たちは返答を準備しており、あなた方はそれを目にすることになる』と言った。あなた方はそれを目にしていると思う」と強調した。

そして同氏は、G7首脳会談の結果を受けて、パートナーたちは、ウクライナが「戦争の終結を100パーセント支持している一方で、プーチン氏は停戦・戦争終結の質問に直接答えないようにするために、あらゆることを100パーセント行っている」と考えていると伝えた。

同氏はその上で、「そのため、私は、私たちが圧力を強めるべきだと考えている。当然、私は様々な性質の圧力について話している。それはウクライナの『長距離制裁』だけでなく、パートナーたちの制裁、エネルギー、『影の船団』、エネルギー、石油、ガス、銀行システム、平気、防衛産業、つまり、ロシアに戦争に意味がないと実感させるための、可能なあらゆる手段である。重要なのは、ロシア国民が戦争をしているのはプーチン氏という1人の人間であって、その全ての代償を人々が支払っているということを感じ始めることだ」と主張した。

これに先立ち、ゼレンシキー大統領は18日、ロシアのモスクワ製油所への今週2回目となる攻撃が行われたことを認めていた

写真:大統領府