ベラルーシ、ウクライナが国境地域へ無人機攻撃を試みていると非難、ウクライナ側は否定

ウクライナのデムチェンコ国境警備庁報道官は26日、ベラルーシ側による、ウクライナが無人航空機による攻撃を試みたとする根拠のない非難につき、責任をウクライナに転嫁しようとする新たな試みだと反論した。

デムチェンコ報道官がウクルインフォルムにコメントした。

デムチェンコ氏は、「何かしらのことでウクライナを非難し、私たちに責任を転嫁しようとするベラルーシの新たな試みだ。この際、ベラルーシからウクライナへの脅威は存在しないことを改めて指摘する。それはこれまでもあったことであり、経験済みのことで、記憶していることだ」と述べた。

また同氏は、ベラルーシのヴォリフォヴィチ安全保障会議書記の声明には「ウクライナの状況に関する何らかの愚かな言葉が多く含まれている。彼らは防空手段により、私たちの国から戦闘用無人機が定期的に国境を越えてくるのを毎日確認しているのだという。過去1週間だけで116機を数えたそうだ。私には疑問がある。ウクライナ人によるそのような挑発について沈黙を守るために、これまで彼らはどれだけ自制しなければならなかったのだろうか。さらには、彼らの防空システムは、おそらくウクライナの兵器しか確認できないのだろう。というのも、ベラルーシからウクライナへ飛来するものについては、彼らはなぜか確認していないのだ」と指摘した。

これに先立ち、ベラルーシの安全保障会議は、ウクライナが定期的にベラルーシの国境インフラを戦闘用無人機で攻撃しようとしているなどとして、非難していた。ヴォリフォヴィチ安全保障会議書記の声明には、過去1週間で、ウクライナの無人機が100機以上ベラルーシに飛来してきたなどと主張されていた。