ゼレンシキー宇大統領、キーウ州の弾薬庫爆発を受け責任者解任を予告

ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、同国の国営防衛コンツェルン「ウクルオボロンプロム」関連企業の1つに属していたキーウ州ヴィシュネヴェの弾薬庫が6日にロシア軍の攻撃を受けて、大きな被害が出たことにつき、有罪者が責任を問われることになると発言した。

ゼレンシキー大統領がオンラインでの記者団とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「ヴィシュネヴェに関しては、爆発の捜査が進められている。完全に凄惨な状況だ。ヴィシュネヴェには弾薬庫があった。敵がその弾薬庫を攻撃した。多くの人々が被害に遭った。多くの死者が出た。哀悼を捧げているが、哀悼だけでは十分ではない」と発言した。

また同氏は、保安庁(SBU)、内務省、検事総局から情報を受け取ったとし、本件につき刑事捜査が行われていると伝えた。

同氏はその上で、「罪のある人々は刑事責任を問われることになる。そして、倉庫はウクロボロンプロムの企業の1つであったため、間違いなくウクロボロンプロムにおける解任が行われる」と述べた。

これに先立ち、7月6日のロシア軍による大規模攻撃の際に、キーウ州ヴィシュネヴェでは数十棟の住宅が破壊されていた。同州の同攻撃による死者数は、9名に上っている。

写真:キーウ州軍行政府