ウクライナ防衛戦力、復活祭の期間中の停戦体制を導入=参謀本部
ウクライナ最高司令官であるゼレンシキー大統領の指示に基づき、11日、シルシキー宇軍総司令官は、ウクライナ防衛戦力に対して、復活祭の期間中、陸、海、空において停戦を遵守するという課題を課した。
ウクライナ軍参謀本部がフェイスブック・アカウントで報告した。
参謀本部は、「ウクライナは停戦を確保し、鏡像的対応という明確な原則に基づいて行動していく」と伝えた。
発表にはまた、ロシア側による過去の合意違反を考慮した上で、ウクライナ防衛戦力は侵略国ロシアによるあらゆる挑発や攻勢に対して即座に対応できる準備がなければならないと書かれている。
そして、ロシア軍部隊の最前線への前進、工兵作業、兵力・機材の再編、襲撃行動への実質的な準備の兆候、停戦を攻撃目的で利用していることを示し得るその他の行動が発見された場合、ウクライナ戦力は撃破のための攻撃を行う全権利を有すると記されている。また、同様のルールは、海及び空においても適用されるとある。
また参謀本部は、「ロシア軍による私たちの領土へのミサイルや自爆型無人機の発射に対しても、鏡像的対応をとる」と伝えた。
これに先立ち、ウクライナのゼレンシキー大統領は3月30日、ウクライナは尊厳や主権を譲ることのない形であれば、復活祭の停戦を含む、完全停戦やエネルギー停戦といった、いかなる形式の停戦にも応じる準備があると発言していた。
また、ロシアの首脳プーチン氏は9日、復活祭の期間の停戦を発表していた。
ゼレンシキー大統領は11日、ウクライナは停戦を遵守するとしつつ、完全に相手と同様に行動すると発言していた。