ロシア軍はミサイル29弾と無人機480機でウクライナを攻撃した=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、7日未明ロシア軍はミサイル29弾と無人機480機でウクライナを攻撃したと報告した。
ゼレンシキー大統領がXアカウントで伝えた。
ゼレンシキー氏は、未明からロシア軍の弾道ミサイルでの攻撃の後ハルキウにて集合住宅の瓦礫の除去が続いているとし、集合住宅の一角が破壊され、近隣の建物も上階が損傷したと伝えた。また同氏は、現時点で7名が死亡していることがわかっており、児童を含む10名以上が負傷したと書き込んだ。瓦礫の下にはまだ人がいるかも知れず、現場では当局職員が救助活動をしていると伝えた。
同氏はさらに、「ロシアはウクライナに対して、ミサイル29弾を使用、その約半分が弾道ミサイルだった。そして、無人機480機、その大半が『シャヘド』だった。キーウ、フメリニツィキー州、チェルニウツィー州のエネルギー部門、ジトーミル州の鉄道を狙ってきた。ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州、ヴィンニツャ州、オデーサ州、ポルタヴァ州、スーミ州、チェルカーシ州で損傷確認。必要な全てのところで関連当局が活動している」と報告した。
同氏は、「この命に対する残酷な攻撃には、必ずパートナーたちの反応が必要だ」と訴えた。
そして同氏は、「沈黙しない一人一人の人に感謝する。ロシアは、ウクライナの生活インフラ、重要インフラを破壊する試みを放棄しておらず、それはすなわち、支援は継続しなければならないということだ。PURL(「ウクライナのための優先的装備品ニーズリスト」)プログラムは、これまで以上に活発に機能すべきだ。私たちは、私たちの人々のより多くの保護を保証するために、欧州連合(EU)からの積極的な活動に期待している」と書き込んだ。
同氏は最後に、ウクライナの防護の強化支援を行ってくれている全ての人に謝意を伝えた。
ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍は以下のとおりのミサイルと無人機計509点で攻撃を仕掛けてきたと報告した。
・超音速ミサイル「ツィルコン」2弾
・弾道ミサイル「イスカンデルM/S400」13弾
・巡航ミサイル「カリブル」14弾
・無人航空機480機(内約290機が「シャヘド」型)
主な攻撃目標は、キーウ、ハルキウ、ジトーミル州、フメリニツィキー州、チェルニウツィー州だったという。
これに対して、7日9時の時点で、ウクライナ防空戦力は、以下のとおりミサイル19弾、無人機453機を撃墜した、ないしは、ジャミングで飛翔を停止させたと報告されている。
・「イスカンデルM/S400」8弾
・「カリブル」11弾
・無人機453機
同時に、22か所でミサイル9弾と無人機26機が着弾、5か所で撃墜された無人機の破片が落下したことが確認されているとのこと。
また、ミサイル1弾に関する情報は確認中だと書かれている。
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日夜から7日朝にかけて、同国に対してミサイルと自爆型無人機による大規模航空攻撃を再び行っていた。東部ハルキウでは、弾道ミサイルが集合住宅に着弾。現時点で死者が7名出たことが確認されている。
トップ写真:国家非常事態庁