ロシア軍、ウクライナ南部のエネルギー施設を攻撃
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、12日から13日にかけての夜間、同国南部のオデーサとザポリッジャ州のエネルギー施設を攻撃した。
オデーサについては、DTEK社がフェイスブック・アカウントにて、4万7000世帯が停電に見舞われていると報告した。
同社は、「敵の攻撃の際に、オデーサ市のDTEKオデーサ・電力ネットワークのエネルギー施設2点が著しく損傷した。攻撃により、4万7000世帯が現在停電している」と伝えた。
エネルギー作業班が緊急復旧作業に取り掛かっているという。
ロシア軍のオデーサへの攻撃の被害 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルムまた同社は、破壊は著しく、復旧作業には長時間が必要だと伝えている。
ザポリッジャ州については、ザポリッジャオブルエネルホ社のスタセウシキー代表がテレグラム・チャンネルにて、同州のエネルギー施設が攻撃を受け、2名の従業員が負傷したと報告した。
スタセウシキー氏は、「今日ロシア占領軍が『ザポリッジャオブルエネルホ』社の施設を攻撃した。私たちの設備が損傷し、多数の消費者のところで停電が生じている。また、最悪なことに、私たちの従業員が2名負傷した。2人ともすでに病院へ搬送されている」と伝えた。
ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍は12日夜から13日朝にかけて、無人機293機とミサイル25弾で攻撃を仕掛けてきたと報告した。
空軍によれば、12日18時以降、ロシア軍は以下計318点のミサイルと無人機で攻撃を仕掛けてきたという。
・無人機293機(内約200機がシャヘド型)
・弾道ミサイル「イスカンデルM/S300」18弾
・巡航ミサイル「イスカンデルK」7弾
この内、ウクライナ側は、以下247点を撃墜した、ないしはジャミングで飛翔を停止させたという。
・無人機240機
・「イスカンデルM」2弾
・「イスカンデルK」5弾
同時に、24か所でミサイルと48機の無人機の着弾が確認されているとのこと。