ロシア軍、ウクライナ・ルーマニア間の国境検問地点を攻撃
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日未明ウクライナとルーマニア間のウクライナ側国境検問地点「オルリウカ」を無人機で攻撃した。
ウクライナ国家関税庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告によれば、ロシア軍は自爆型無人機で国境通過検問地点「オルリウカ」を攻撃したとのこと。攻撃を受け、同検問地点は、業務を一時停止しているという。
関税庁は、出入国には、近くの別の通過検問地点を利用する呼びかけている。
その他、キペル・オデーサ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、夜間の同州南部へのロシア軍の大規模攻撃により、民間施設が損傷し、2名が負傷したと報告した。
キペル氏は、「未明、敵はオデーサ州南部を再び大規模に攻撃した。防空戦力は活発に活動したが、民間施設の損傷が確認されている」と書き込んだ。
また同氏は、敵の攻撃により行政庁舎の壁面、屋根、ガラスが損傷し、駐車場では11台のトラックが損傷したと伝えた。
暫定情報では、2名が負傷。両名には必要な治療が施されているという。