ロシア軍、ウクライナ南部ドニプロを無人機で大規模攻撃 2名負傷
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日未明同国南部ドニプロを自爆型無人機により大規模に攻撃した。59歳の女性と67歳の男性が負傷したことが判明している。
ハイヴァネンコ・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官代行がテレグラム・チャンネルで伝えた。
両名の負傷の程度は中度で、病院へ搬送されたという。
市内では、複数地点で火災が発生。2階建ての報道機関の建物、交通企業、民間企業、行政庁舎、自動車整備場、商店・キオスク、飲食店、インフラ、集合住宅6軒、ガレージ、20代以上の自動車が損傷し、自動車3台が破壊されたという。
また州内のドニプロ地区ノヴォオレクサンドリウカ共同体では、民家敷地で火災。サマル地区とパウロフラード地区ではインフラが損傷。ニコポリ地区ではニコポリ、ポクロウシケ共同体、チェルヴォノフリホリウカ共同体がFPV無人機での攻撃と榴弾砲の砲撃を受けたと報告されている。