ロシア軍、ウクライナ南部オデーサ州で無人機攻撃 2名死亡
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、2日未明同国南部オデーサ州のトラック駐車場を自爆型無人機で攻撃した。2名が死亡したことが報告されている。
国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで報告した。
同庁は、「着弾の結果、トラック駐車場で火災が発生し、救助隊員が迅速に鎮火した」と報告した。暫定情報では、2人が死亡し、1人が負傷したと書かれている。
また、キペル・オデーサ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、夜間の攻撃により負傷者がさらに2人出ていることが判明したと伝えた。
キペル氏は、「その内1人は病院に搬送された。男性は火傷を負った。医師が彼に全ての必要な処置を施している。負傷は中程度である」と報告した。
加えて同氏は、死亡した2人の身元は現在特定中だと伝えた。
オデーサ州検察は、テレグラム・チャンネルにて、オデーサ州イズマイル地区の駐車場に対する攻撃に関して刑事捜査を開始したと報告した。
検察は、夜間の攻撃で2人の民間人が死亡、3人が負傷したと伝えている。
写真:キペル・オデーサ州軍行政府長官