ロシア軍、183機の無人機でウクライナを攻撃
ウクライナへの全面侵略を3年半以上にわたり続けるロシア軍は、7日夜から8日朝にかけて、183機の自爆型などの無人機で同国を攻撃した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
ロシア軍は、7日18時30分以降、183機の無人機(シャヘド型、ゲルベル型など)で攻撃を仕掛けてきたとある。その内約100機がシャヘド型だったとのこと。
これに対して、8日9時の時点で、154機がウクライナ側防空により撃墜された、あるいは、飛翔を停止したと報告されている。
同時に、11か所で22機の無人機が着弾したことが確認されているという。
また、空軍は、報告の時点ではまだ複数の無人機がウクライナ領空を飛行していると警告した。
これに先立ち、ウクライナの電力会社DTEKが同社火力発電所が攻撃され、従業員2名が負傷したと報告していた。