ロシア軍、ウクライナの火力発電所を再び攻撃 従業員2名負傷

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、7日夜から8日朝にかけて、再び同国各地を自爆型無人機で攻撃した。ウクライナの電力会社DTEKは、同社火力発電所が攻撃され、従業員2名が負傷したと報告した。

DTEKグループがテレグラム・チャンネルで伝えた

暫定情報では、発電所従業員2名が負傷。彼らには必要な支援が全て施されたという。

また同社は、「火力発電所の機材が深刻に損傷している。被害の除去のために作業を行っている」と伝えた。

その他同社は、ロシアの全面侵攻が始まってから、ロシア軍はDTEK社の火力発電所に対して、200回以上の砲撃を行ってきたと喚起した。

また、北部チェルニヒウ州の電力会社「チェルニヒウオブルエネルホ」は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍が同州ニジン地区のエネルギー施設を再び攻撃したとし、これにより4500世帯以上で停電が発生したと報告した。復旧作業が行われているという。