ゼレンシキー宇大統領、欧州４国首脳と安全の保証と無人機等生産につき協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は２日、コペンハーゲンにてフレデリクセン・デンマーク首相、マクロン仏大統領、メルツ独首相、トゥスク・ポーランド大統領と会談し、無人航空機や電子戦システムの生産や安全の保証について協議した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。

ゼレンシキー氏は、「ロシアによる欧州諸国の領空侵犯に対しては、効果的な対応が必要だ。私たちは、無人機、電子戦システム、その他重要な要素の生産を、とりわけ共同生産フォーマットやＳＡＦＥを使って増大する準備がある。それら全ては私たち皆、欧州全体を守ることができる。また、ＰＵＲＬ（「ウクライナのための優先的装備品ニーズリスト」）イニシアティブの実現や、地上、空、海の防衛を想定せねばならない安全の保証の作業についても話し合った。『有志連合』での今後のコンタクトにつき調整した」と伝えた。

写真；大統領府