ロシア軍、ウクライナ南部オデーサを無人機で攻撃 2名負傷、州内で停電

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、夜間に同国南部オデーサを攻撃した。オデーサ市内で2名が負傷した他、オデーサ州内4万6600人の消費者のところで停電が生じている。

国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで報告した

報告によれば、国鉄「ウクルザリズニツャ」の車庫で火災が発生したところ、救助隊が鎮火したという。

また、民家の屋根やガラスが損傷。

国鉄所有の車庫と民家にて計2名が負傷したとのこと。

キペル・オデーサ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、州内での停電につき報告した

キペル氏は、「朝までに、電力事業者は、技術的に可能な場所で、損傷したインフラを異なる電源から再接続することに成功した。現時点で、1万1300人の顧客にすでに電力が復旧している。一時的に4万4600人の消費者が停電したままである」と伝えた。