ウクライナ防空、露軍発射の無人機142機中112機を無効化

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、7日夜から8日朝にかけて、142機の自爆型などの無人機で同国に攻撃を仕掛けた。ウクライナ空軍は、この内112機が迎撃などにより無効化されたと報告している。

空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

報告には、7日22時以降、ロシア軍は「ゲルベル」型の自爆型無人機及び自爆型に似せた模倣機計142機で攻撃を仕掛けてきたとし、その内100機以上が自爆型だったと書かれている。

これに対し、8日8時30分時点で、112機が撃墜された、ないしは、電子戦機器の影響で飛翔を停止したと報告されている。

同時に、7か所で26機の着弾、1か所で撃墜された無人機の破片の落下が確認されているとのこと。

また報告時点で、複数の敵無人機がまだウクライナ領空を飛翔しており、攻撃は続いていると説明されている。

写真:参謀本部