ロシア軍、無人機537機とミサイル45弾でウクライナを攻撃
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、29日夜から30日朝にかけて、自爆型などの無人機537機と弾道・巡航ミサイル計45弾でウクライナに攻撃を仕掛けた。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
空軍は、ロシア軍は29日19時以降、以下582点の無人機とミサイルで攻撃を仕掛けてきたと伝えた。
・自爆型無人機及び自爆型に似せた模倣機計537機
・弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」8弾
・巡航ミサイル/航空ミサイル「Kh101」「カリブル」「イスカンデルK」「Kh59/69」37弾
この内、以下548点が撃墜ないし電子戦機器の影響で飛翔を停止したという。
・無人機510機
・弾道ミサイル6弾
・巡航/航空ミサイル32弾
同時に、7か所でミサイル5弾、無人機24機の着弾、21か所で撃墜された目標の破片の落下が確認されたと報告されている。
なお、南部ザポリッジャでは、今回の攻撃で死者1名、負傷者が20名以上確認されている。
写真:空軍