ロシア軍、無人機でウクライナの徴兵施設を攻撃

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、7日同国東部ハルキウと南部ザポリッジャの地域採用・社会支援センター(徴兵施設)を自爆型無人機で攻撃した。

ウクライナ陸軍がフェイスブック・アカウントで報告した

陸軍は、「今日、7月7日、敵はハルキウとザポリッジャに対して自爆型無人機による空撃を行った。攻撃の結果、ハルキウ州地域採用・社会支援センターの建物と隣接する場所に敵無人機が着弾。また、ザポリッジャ州地域採用・社会支援センターの近くにも着弾した」と伝えた。

暫定情報では、ザポリッジャ州の施設では軍人1名が、ハルキウ州の施設では3名が負傷したという。

これに先立ち、ロシア軍は、3日朝同国中部ポルタヴァの地域採用・社会支援センター(徴兵機関)の建物を無人機で攻撃。また、同軍は6日にも、中部クレメンチュークの地域採用・社会支援センターを無人機で攻撃していた。