ロシア軍の自爆型無人機に中国製部品 ウクライナ保安庁が製造元を特定

写真

ウクライナ保安庁(SBU)の捜査官は4日、ロシアの「シャヘド」型自爆型無人機「ゲラニ」に、中国で製造された部品を発見したと公表した。

SBU広報室が伝えた

SBUは、関連部品に生産企業「Suzhou Ecod Precision Manufacturing Co., Ltd」(蘇州エコド精密製造有限公司)が刻印されていると伝えた。

発表にはまた、「これらの部品、特にカタパルト発射用の固定具は、ロシア占領軍が7月3日から4日にかけての夜間にウクライナの首都を攻撃した無人機から回収された」と書かれている。

さらにSBUは、ロシアによるキーウへのテロ攻撃のすべての証拠を収集し、ロシア人の犯罪を記録してると伝えた。