ロシア軍、ウクライナ南部オデーサを無人機で攻撃 被害者5名
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日未明同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。朝の時点で負傷などの被害を負った者が5名出たことが判明している。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
キペル氏は、今回の攻撃で集合住宅や他の民間インフラ施設が損傷し、アパートで火災が発生したと報告した。
これにより6軒のアパートが完全に破壊され、さらに36軒が部分的に損傷したという。
負傷者は5名、内2名が7歳と9歳の児童だという。児童は、燃焼生成物による中毒が生じ病院へ搬送され、成人は治療をその場で受けた後、外来で治療を受けていると報告されている。