ウクライナ防衛戦力、ロシア軍事飛行場で4基の戦闘爆撃機に攻撃

ウクライナの特殊作戦軍と保安庁(SBU)は27日未明、ロシア領ヴォルゴグラード州軍事飛行場「マリノフカ」にて戦闘爆撃機「Su34」を攻撃した。

ウクライナ軍参謀本部がフェイスブック・アカウントで報告した

作戦は、ロシア軍によるウクライナ領への空爆能力を低下させることを目的に実施されたという。

課題を遂行したのは、特殊作戦軍とSBUで、他の防衛戦力と連携して実施したと報告されている。

暫定情報で、飛行場への攻撃の結果で戦闘爆撃機「Su34」4機に被害が出た他、戦闘機の整備と修理が行われる場所へも攻撃が行われたという。

参謀本部は、ロシアの「Su34」は、ウクライナの陣地や自治体へのミサイル攻撃・爆撃を行う戦術航空の主要な機体であると指摘し、ロシア軍はこれら機体を滑空爆弾などの投下に用いてきたと報告している。

敵航空機の損傷と攻撃の結果に関して詳細な確認が続けられているとのこと。