ロシア軍のハルキウへの無人機攻撃 死亡2名、負傷60名

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日から11日にかけての夜間、同国東部ハルキウを自爆型無人機で大規模に攻撃した。現時点で、死者が2名出た他、児童9名を含む60名が負傷したことが判明している。

ハルキウ州警察コミュニケーション課が公表した

発表によれば、ロシア軍の攻撃は、ハルキウ市内のスロビツィキー地区とオスノヴヤンシキー地区に対して行われたという。

無人機は路面電車車庫、民家1軒、複数集合住宅に着弾。住宅では、火災が発生した他、自動車と公園も炎上したとある。

ハルキウへの夜間攻撃の被害 写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム

この攻撃により、47歳の女性と65歳の男性が死亡。また、他60人が負傷、内9名が児童。内3名が病院へ搬送され、他の者には現場で支援が与えられたという。

写真:国家非常事態庁