ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンの中心地を攻撃 男性1名が死亡
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、5日朝同国南部ヘルソンに対して空爆と砲撃を行った。これにより、32歳の男性が死亡した。
ヘルソン州警察がフェイスブック・アカウントで報告した。
ヘルソン市中心地区への複合攻撃の被害 写真:ヘルソン州警察
警察は、「今朝、ロシア軍はヘルソンを再び卑劣に攻撃した。市の中央地区に対する複合攻撃だ。着弾により民間人が犠牲となり、建物や輸送手段が破損した」と伝えた。
ロシア軍は、ヘルソン中心部に対して、誘導爆弾4弾での空爆と砲撃を行い、また無人機でも攻撃したという。
爆発により、行政府庁舎と集合住宅が著しく損壊。また、無人機が停車していた民間人の自動車に着弾したところ、自動車は炎上し、完全に破壊されたという。
警察は、32歳の男性が死亡した他、3名のヘルソン市民が病院へと連絡してきたと報告した。