ウクライナ軍、ロシア領内の「イスカンデル」ミサイル発射装置を攻撃
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ウクライナ軍は5日、保安庁(SBU)やその他防衛戦力との連携で、ロシア領ブリャンスク州のミサイル部隊が集まっている地点をミサイルで攻撃した。
ウクライナ軍参謀本部がフェイスブック・アカウントで報告した。
報告には、作戦戦術ミサイルシステム「イスカンデル」を損傷させたとあり、ブリャンスク州クリニツィ市にて、ウクライナの自治体を攻撃しようとしていたロシア軍第26ミサイル旅団の部隊に攻撃を加えたと書かれている。
攻撃前の情報収集と軍とSBUの部隊間連携の結果、目標を損傷させることに成功したという。ロシア軍のミサイル発射台1基が炎上、さらに2基も損傷した可能性があると書かれており、被害の詳細は確認中だと付け足されている。
また参謀本部は、効果的かつ適時の戦闘活動により、ウクライナの町や村の犠牲者を回避することができたと指摘している。
写真:inforesist