ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンで公共企業の公用車に爆弾投下 6名負傷
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日朝同国南部ヘルソンにて公共企業「ヘルソンの公園」の公用車に対して無人機から爆弾を投下した。これにより、車両に乗っていた6名が負傷した。
ヘルソン市軍行政府がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、「占領軍は、(編集注:市内)コラベリニー地区にて、砲撃被害の除去に向かっていた私たちの公共企業『ヘルソンの公園』のチームの乗る自動車に、無人機から爆発物を投下した。職員たちは、壊れた窓をOSB合板で塞ぐ予定だった」と書かれている。
これにより、44歳と61歳の女性2名、67歳、43歳、49歳、58歳の男性4名が爆発による傷と脳震盪を負い、病院へ搬送されたという。
写真:ヘルソン市軍行政府