ロシア軍、ウクライナ中部を無人機で攻撃 企業の建物破壊
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、23日未明に同国中部ポルタヴァ州を自爆型無人機で攻撃した。これにより、1名が負傷した他、クレメンチューク共同体で企業の建物が破壊され、また民家と送電線が破損した。
コフト・ポルタヴァ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
コフト氏は、未明にロシア軍が大規模な無人機攻撃を行ったとし、クレメンチューク共同体では、着弾と破片の落下により、企業の建物が破壊され、火災が生じたと報告した。
また、爆風により7軒の民家の施設が損傷したという。
1名が負傷したが、病院への搬送は本人が断ったという。
送電線も損傷したところ、朝の時点で100以上の法人と約1800世帯が停電していると報告されている。