ロシア軍、112機の無人機でウクライナを攻撃 41機撃墜、35機消失

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日夜から19日朝にかけて同国に対して112機の自爆型無人機と自爆型に似せた模倣機で攻撃を仕掛けた。ウクライナ防空戦力は、この内41機を撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告によれば、5月18日23時から、ロシア軍はブリャンスク、クルスク、シャタロヴォ、オリョール、ミレロヴォからウクライナに対して自爆型無人機「シャヘド」と模倣機計112機で攻撃を仕掛けたという。

これに対して、19日9時30分時点で、ウクライナの防空戦力は41機の無人機を撃墜。また、35機は、飛翔中に消失し、被害は出ていないと報告されている。

また今回の攻撃で、ハルキウ州、スーミ州、ドネツィク州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州で被害が出たとのこと。

なお、17日夜から18日にかけては、ロシア軍は273機の無人機で攻撃を仕掛けていた。その際、ウクライナ防空戦力は、88機を撃墜。また128機が消失したと報告されていた

写真:空軍