ゼレンシキー宇大統領、仏英独ポーランド首脳と共にトランプ米大統領と電話会談

ウクライナのゼレンシキー大統領と米国のトランプ大統領は16日、電話会談を行った。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した

ゼレンシキー大統領は、「マクロン仏大統領、メルツ独首相、スターマー英首相、トゥスク・ポーランド首相と一緒に、トランプ米大統領と話した。イスタンブルでの会合につき協議した」と伝えた。

その際ゼレンシキー氏は、「ウクライナは本当の平和のために最大限迅速な行動をとる準備がある。重要なことは、世界が強力な立場を維持することだ」と指摘した。

さらに同氏は、「私たちの立場は、ロシアが完全かつ無条件の停戦・殺人停止を拒否した場合に、強力な制裁が科されるべき、というものだ。ロシアに戦争終結の準備がない限り、ロシアへの圧力は維持されねばならない。支援してくれている世界の皆に感謝する」と伝えた。

なお、同日、アルバニア首都ティラナでは、欧州政治共同体首脳会合が開催されている。