ロシア軍、ウクライナ南部ザポリッジャを無人機で攻撃 負傷者29人

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、1日夜同国南部ザポリッジャを無人機で攻撃した。2日の朝の時点で28名の負傷者が出ていることが判明している。

フェドロウ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

フェドロウ氏は、「脳震盪、爆発による負傷、切り傷、火傷、骨折。夜の敵のザポリッジャ攻撃により29人が負傷した。負傷者の中には13歳の男児もいる。12人が朝の時点で州都の医療施設にいる。現在彼らは必要な支援を全て受けている」と伝えた。

同氏はまた、住宅、大学、インフラ施設が破損したと伝えた。

また同氏は、同攻撃で死亡したと思われていた61歳の男性が、瓦礫の下から生存したまま救出されたと報告した。