ロシア軍、ウクライナ南部オデーサを無人機で攻撃 2名死亡、5名負傷
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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、1日未明同国南部オデーサを自爆型無人機で攻撃した。同日朝までに死者が2名、負傷者が5名出たことが判明している。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
キペル氏は、「敵の攻撃により集合住宅、民家、スーパーマーケット、学校、乗用車が破損した。複数の場所で火災が発生し、私たちの救助隊が消火している。攻撃の結果、2名が死亡、また5名が負傷した。医療班が犠牲者にあらゆる必要な支援を提供している」と伝えた。
トルハノウ・オデーサ市長は、「敵は再び市に大規模攻撃を実施した。オデーサの様々な地区で住宅と民間インフラが破損。火災が生じ、犠牲者について報告が届いている。建物の上階で牧羊犬ジェクと一緒に暮らしていた高齢の夫婦が連絡に出ない。彼らの子供が連絡が取れないと伝えた」と書き込んだ。