パルティザン集団「アテシュ」、ケルチ橋破壊のための情報収集の支援を要請

被占領下ウクライナ領やロシア領で活動するパルティザン集団「アテシュ」は21日、クリミア住民に対して、ケルチ橋を破壊するための情報収集の支援を要請した。

アテシュがテレグラム・チャンネルで呼びかけた

アテシュは、「ケルチ橋はクリミア占領の重要な一部となっており、それは破壊されねばならない。私たち、運動『アテシュ』は、ケルチとクリミア全体の住民に要請する。ケルチ(クリミア)橋とその防衛に関する重要な情報の収集を支援して欲しい」と伝えた。

その際アテシュ参加者たちは、クリミアの住民に対して、写真、動画、防空システムの座標、警備ルート、兵器の移動の情報について送るよう要請した。

そしてアテシュは、「情報の1粒1粒が、クリミア解放への一歩である」と指摘した。