ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソン中心部を砲撃 1名死亡、9名負傷

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、16日同国南部ヘルソンを砲撃した。現時点までに死者が1名、負傷者が9名出ていることが判明している。

プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官が砲撃についてフェイスブック・アカウントにて報告した

プロクジン氏は、「朝からロシア軍がヘルソン市中央地区を大規模に攻撃した。占領者は住宅地への攻撃のために航空機を使用した。その後、緊急当局が現場に到着したら、敵は断続的に榴弾砲での砲撃を行った」と伝えた。

そして同氏は、それは負傷者の救出を邪魔いて、医療班、救助隊、警察官に危害を加えるためのロシアの意図的な戦術だと指摘した。

同氏はまた、砲撃によりスポーツ施設、スーパー、民間の自動車、民家、集合住宅が破損したと伝えた。また、死者が1名出ていると報告した。

またムロチュコ・ヘルソン市軍行政府長官は、負傷者数につき、テレグラム・チャンネルで報告した

ムロチュコ氏は、「敵の中央地区への組み合わせ攻撃による犠牲者数がさらに2名判明した」とし、20歳の女性が脳震盪と爆発による負傷を負い、15歳の男児もまた、爆発による負傷と左前腕の打撲を負ったとした上で、負傷者数は合計で9名になったと伝えた。

ヘルソン州行政府は、フェイスブック・アカウントで、今回の攻撃の被害を写した動画を公開した。

また、ヘルソン州警察は、フェイスブック・アカウントで、同攻撃の被害の写真を公開した。

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Опубліковано Поліція Херсонської області Середа, 16 квітня 2025 р.