ウクライナ東部ハルキウ、露軍のミサイル攻撃で8名が負傷

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、7日朝同国東部ハルキウを弾道ミサイルで攻撃。現時点で8名の負傷者が出たことが確認されている。いずれも命に別条はない。

チュベンコ・ハルキウ州検察報道官が記者団に対して報告した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

チュベンコ氏は、負傷者は、女性が5名、男性が3名だとし、「彼らの負傷は、命を脅かすものではない。体の切り傷、内臓の打撲、手足の負傷だ」と伝えた。

着弾現場では、被害除去作業が行われているという。法執行機関は、分析のために弾薬の破片を除去しているところだと報告された。

ハルキウへの弾道ミサイル攻撃の被害 写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム

これに先立ち、ロシア軍は、7日6時30分頃、ハルキウ市内の重要インフラ施設を「イスカンデルM」で攻撃。8名の負傷者が出たことが伝えられていた。

この攻撃により、民間部門の30軒以上の建物が破損。5台の自動車、10軒のガレージが炎上。アパート1軒が破損したという。