露軍、ウクライナを208機の無人機で攻撃 107機撃墜、97機消失

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、27日夜から28日にかけて同国に対して208機の自爆型無人機やその模倣機などで攻撃を行った。ウクライナ防衛戦力は、この内107機を撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

空軍は、27日19時以降、ロシア軍は、自爆型無人機「シャヘド」や自爆型に似せた模倣機計208機をロシア領オリョール、ブリャンスク、クルスク、ミレロヴォ、シャタロヴォ、プリモルスコ=アフタルスクから発射したと伝えた。

ウクライナ側は、28日9時の時点で、この内107機を撃墜。迎撃戦は、ハルキウ州、ポルタヴァ州、スーミ州、キーウ州、チェルニヒウ州、チェルカーシ州、ヴィンニツャ州、ジトーミル州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州、ヘルソン州、ミコライウ州で行われたという。

また、他97機の模倣機が飛翔中に消失。これにより被害は出ていないとのこと。

同時に、今回の敵の攻撃により、ハルキウ州、スーミ州、ミコライウ州、ザポリッジャ州で被害が出たと報告されている。