ウクライナはロシアの体制を変えるための作戦を継続する=ウクライナ情報機関トップ

ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は25日、ウクライナは世界中に脅威をもたらしているロシアの体制転換に向けた作業を行わねばならないと発言した。

ブダーノウ情報総局局長がフォーラム「ウクライナ 2024年」の際に、ケルチ橋が待ち受けているものは何かとの質問に答える形で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ブダーノウ氏は、「ロシアの体制が何かしらのあそこの自然な要因で勝手に揺らぐというのは信じるべきではない。それは生じない。私たちの助けなくして、それは全くもって非現実的だ。私たちや世界にとって、ロシアの大勢の安定性とは何であろうか? それは脅威であり、それは真の危険である。そのため、現在あるあの持続する体制の存在は、将来にわたり世界にとっての恒常的な危険となることは完全に明白である。その点に基づく非常にシンプルな結論がある。私たちは、その体制の返還のための作業を行わねばならない。そのために私たちはすでに仕事をしており、あなた方はそれを理解しているであろうし、思うに、ロシア連邦領内のあれやこれやの出来事がどのように生じているかは、あなた方はわかっているであろう。信じて欲しい、それらは続いていく。そして、ロシアが私たちにオープンな戦争を行えば行うほど、同国国内でさらに多くの出来事が生じていく。私たちはどのような行動をしていくだろうか? 現在続いている作戦の継続、その規模の拡大、言うなれば、そのテンポの加速であり、その多くが私たちの防衛産業複合体の能力にかかっているのだが、しかし、幸運なことに、それは最近かなり強力に発展している。もう一度言う。私たちのところで戦争が続く限り、ロシア国内の問題は続く」と発言した。