ウクライナ軍、ロシアの占領する南部の橋2本への攻撃を認める

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ウクライナ軍は6日、ロシアが占領を続けるヘルソン州とクリミア自治共和国の間のチョンハル橋とへニーチェシク橋を攻撃したことを認めた。

ウクライナ軍総司令官戦略事務所コミュニケーション局がテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表には、「15時頃、ウクライナ防衛戦力は、占領者の2つの重要接続ルートであるチョンハル車道橋とへニーチェシク車道橋を攻撃した」と書かれている。

これに先立ち、ロシア占領政権は、ヘルソン州とクリミアを結ぶ橋が攻撃されたと発表していた。ラジオ・スヴォボーダが報じた

クリミア露占領政権のアクショーノフ「首長」は、「チョンハル橋の地区へのミサイル攻撃」があったと述べ、着弾により道路が損傷したと述べていた。

ヘルソン州の露占領政権のサリド「知事代行」は、トンカ海峡にかかる橋が攻撃されたとし、ミサイルは12弾発射されたが、その内9弾は撃墜したと主張した。

なお、チョンハル車道橋は、ロシア軍により被占領下クリミアからウクライナ大陸側南部・東部へと弾薬や燃料を運ぶために利用されているもの。