露軍のミサイルと無人機でウクライナを再び攻撃 キーウ州で民間人負傷

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ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、2日未明に再びウクライナ各地をミサイルと自爆型無人機で攻撃した。

キーウ州のクラウチェンコ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同州2地区にて撃墜された無人機の破片により、男性1名が負傷、民家3軒が損傷したと伝えた

クラウチェンコ氏は、「本日未明短い休止の後にロシア軍は再び州を攻撃した。敵は無人機を使い、それらは私たちの防空戦力により撃墜された。警報はほぼ1時間鳴った(編集注:2日未明、警報は2回鳴っており、この言及は2回目の警報のこと)。着弾は確認されていない」と書き込んだ。

撃墜された無人機の破片によって、キーウ州の2地区にて、3つの民家が損傷、さらに「残念ながら、1軒の家の住民が負傷した。男性は、足を負傷した。彼には必要な治療が施された」と伝えた。

南部ザポリッジャ州のコミシュヴァハ共同体は、テレグラム・チャンネルにて、同日未明、同共同体コミシュヴァハがロシア軍の砲撃を受け、学校が破壊されたと伝えた

発表には、「未明、ロシア占領軍がコミシュヴァハを攻撃した。コミシュヴァハ・ギムナジウム『ジェレロ』が完全に破壊された」と書かれている。

同時に、犠牲者は出ていないと報告された。

ポプコ・キーウ市軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同日未明の攻撃では、キーウ市内も攻撃対象だったとし、過去12日間ぶりの無人機による同市への攻撃となったと伝えた

同時に同氏は、防空により同市へ向けて発射された無人機は全て撃墜されたと報告した。

ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルにて、同日未明のロシア軍の攻撃時、発射された自爆型無人機「シャヘド136/131」8機、巡航ミサイル「カリブル」3弾全てを撃墜したと報告した