ロシア軍、ウクライナ8州を攻撃=各地被害

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ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、21日から22日朝にかけて、ウクライナ8州への攻撃を続けた。

南部ヘルソン州では、22日、スタニスラウ村が砲撃を受け、民間人が負傷した他、電線、送ガス管、住宅が損傷した。ティモシェンコ宇大統領府副長官がテレグラム・チャンネルで報告した

ティモシェンコ氏は、「ヘルソン州。スタニスラウ村。ロシア火砲のスタニスラウへの砲撃により、電線と送ガス管が損傷。男性1名が損傷。彼には治療が解かされている。地元住民の民家10軒が損傷した」と伝えた。

南部ドニプロペトロウシク州では、レズニチェンコ州軍行政府長官が、テレグラム・チャンネルにて、22日未明、ロシア軍が多連装ロケットシステムでニコポリ地区の自治体を砲撃したと伝えた

レズニチェンコ氏は、「マルハネツでは、8歳の女の子が負傷した。未明、彼女は病院へ搬送された。医療関係者が治療を施し、朝には子供は退院できた」と書き込んだ。

同氏はまた、同市では、最大20軒の民家・経済施設、車両数台、電線4本が損傷したと伝えた。

チェルヴォノフリホリウカ共同体では、建物1軒が破壊され、20軒が損傷したという。他、経済施設、自動車、電線6本が損傷したと報告された。

その他、22日9時時点の各地軍行政府の情報をまとめた報告書の概要以下のとおり。

スーミ州(北部):22日未明、ロシア軍は、クワドロコプターにて、爆発物をクラスノピッリャ共同体で投下。犠牲者なし。21日日中、ロシア軍は、スーミ州を23回攻撃。セレディナ=ブダ共同体、フルヒウカ共同体が被害を受けた。犠牲者なし。

ザポリッジャ州(南部):21日、ロシア軍は、フリャイポレ、ビロヒルヤ、ドロジュニャンカ、チャリウネ、ノヴォアンドリーウカ、ノヴォダニリウカ、マラ・トクマチュキ、オリヒウシケ、プレオブラジェンカ、シチェルバキ、マリニウカ、ポルタウカ、チェルヴォネ、ザリズニチュネ、オリヒウ、プラウニ、マリ・シチェルバキ、カムヤンシケの民間インフラを攻撃。民家・アパートの損傷の通報が49件入ったという。

ハルキウ州(東部):ロシア軍は、チュフイウ地区、クプヤンシク地区、ハルキウ地区の国境隣接自治体への砲撃を継続。クプヤンシク市では、21日、企業の建物2階が砲撃の結果炎上。犠牲者なし。ノヴィー・ブルルクでは、45歳のトラクター運転手が爆発物の爆破で負傷。イジュームでは、40歳男性が弾薬爆破で負傷。

ルハンシク州(東部):ロシア軍は、ウクライナ軍が奪還した自治体への砲撃を止めていない。過去24時間、ネウシケとマキーウカへの砲撃により、民間人2名が負傷。また、21日、クプヤンシク方面のノヴォセリウシケ、ステリマヒウカ、リマン方面のプロシチャンカ、チェルヴォノポピウカ、ジブロヴァが砲撃された。

ドネツィク州(東部):22日朝から、ロシア軍は、アウジーウカの旧市街へ大規模砲撃を行っている。民間人犠牲者数は確認中。市周辺の防衛ラインでは、ほぼ夜間中攻撃が続いた。朝、オピートネ、ヴォージャネ、ペルヴォマイシケ方面で敵の襲撃活発化が確認された。前線全域で状況は緊迫しているが、コントロール下にある。21日日中、ロシア軍は、S-300のミサイル攻撃でポクロウシクを砲撃。犠牲者なし。ドネツィク州全体でロシア軍は民間人3名を負傷させた。

ミコライウ州(南部):22日未明、オチャキウ共同体の自治体に対してミサイル攻撃あり。民家が損傷、犠牲者なし。21日、ロシア軍は、オチャキウ共同体の港湾地帯と自治体に対して火砲で砲撃、結果、3名が負傷、内1名は10名の男児。16軒の民家が損傷。また、ロシア軍は、多連装ロケットシステムで、クツルブ共同体を砲撃。破壊・犠牲者なし。