ゼレンシキー宇大統領、最前線のバフムートを訪問

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ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、東部ドネツィク州に位置し、周辺で最も激しい戦闘の生じているバフムートを訪れ、軍人への叙勲を行った。

ニキフォロウ大統領報道官がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

ニキフォロウ氏は、「ゼレンシキー氏は、ドネツィク州を実務訪問し、バフムート市を守るウクライナ軍人たちと面会した」と伝えた。

写真:大統領府

同氏はまた、ゼレンシキー氏は、敵のバフムートへの接近を防いでいるある機械化旅団の前線拠点を訪れ、指揮官から最新の戦況、物品補給状況の報告やさらなる行動に関する提案を聞いたと伝えた。

また、ゼレンシキー氏は、戦闘圏を訪問した際に、敵の進軍を撃退しているウクライナ軍人たちに勇敢さ、強靭さにつき謝意を伝えたという。

さらに、ゼレンシキー氏は、機械化、自動車化歩兵、山岳襲撃、戦車、火砲、航空機動の部隊の軍人たちに叙勲を行い、また皆とともに1分間の黙祷を行ったという。

ゼレンシキー氏本人もまた、テレグラム・チャンネルにて、同訪問につき報告した

ゼレンシキー氏は、「バフムート要塞。私たちの人々。敵を前に屈さない人々。自らの勇敢さでもって、私たちが耐え抜くこと、自分たちのものは明け渡さないことを証明している人々。ウクライナはあなた方を誇りに思っている。私も誇りに思っている! あなた方が敵の進軍撃退で見せている勇敢さ、強靭さ、強さに感謝している」と伝えた。