ウクライナ被占領地からの脱出可能ルートは3つ=メリトポリ市長

ロシア軍による占領の続くウクライナ南部メリトポリ市(ザポリッジャ州)のフェドロウ市長は、現在同市からウクライナ政府管理地域へ脱出することが可能なルートは3つあると発言した。

フェドロウ市長がウクルインフォルムへのインタビュー時に発言した(リンク先はウクライナ語)。

フェドロウ氏は、「クリミアを通り、それからジョージアあるいは欧州の国々へ行く(ルートだ)。その道はおよそ5日間かかるが、しかし被占領地の住民の多くが、そのルートを基本的ルートとして利用している。他の道は、『DPR』を通るもの(マリウポリ〜ノヴォアゾウシク)だが、そのルートは精神的に最も厳しいものだ。そこでは選別が行われるし、そこには『DPR戦闘員』がいる。そのルートが最も危ない。つまり、3つのルートがあるわけだ。最も人気なのがクリミア経由。次が、(編集注:ザポリッジャ州)ヴァシリウカ経由。3つ目が最も危険な(編集注:ドネツィク州)ノヴォアゾウシク経由だ」と発言した。

また同氏は、メリトポリ市の人口につき、自身の概算だと、半数未満(5、6万以下)の住民が同市に残っていると発言した。

同時に同氏は、「しかし、多くの人がマリウポリ市、ドネツィク州、ヘルソン州からやってきた。また露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)たちもたくさん色々な地域からやってきている。なぜなら、私たちの地域は生活しやすいからだ。占領者たちは、アパートを盗んでいる。私の家全ては乗っ取られている。しかし、私はそのことは考えない。私たちの友人、親戚、近親者のアパートも乗っ取られているからだ」と発言した。