露軍、ザポリッジャ市の人道支援車列へ攻撃 民間人少なくとも23人死亡、29人負傷

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ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は30日朝、ウクライナ南部ザポリッジャ市の人道支援車列へとミサイル(あるいはロケット)攻撃を行った。これにより、民間人が少なくとも23人死亡、28人が負傷した。

スタルフ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

スタルフ氏は、「敵が民間の人道支援車列が州都(編集注:ザポリッジャ市)を出発するところをミサイルで攻撃した。人々は、親族を連れ出したり、支援を運んだりするために、一時的被占領地へと出発するために並んでいた」と書き込んだ。

写真:オリハ・スヴォナレヴァ/ウクルインフォルム

また同氏は「今のところわかっているのは、死者23人と負傷者28人だ。皆民間人、私たちの同郷人だ。地獄で燃えよ、呪われた露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)め」と書き込んだ。

現場では、救助隊、医療関係者、関連当局者が活動しているとのこと。