ウクライナ、ロシアと被拘束者交換実施 軍人4名、民間人2名が帰還

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ウクライナは29日、ロシア連邦との間で新たな被拘束者交換を実施した。今回の交換により、海兵隊軍人4名と民間人2名が解放された。

イェルマーク宇大統領府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

イェルマーク氏は、「更なる被拘束者交換が行われた。私たちは6名を帰還させた。4名が海兵、2名が民間人だ」と書き込んだ。

さらに同氏は、解放されたのは、将校のオレクシー・ブラホウ氏とミコラ・コステンコ氏、兵士のリュドミラ・ヘラシメンコ氏とイヴァン・ゼムリャニー氏、民間人のヴィクトリヤ・アンドルシャ氏とヤナ・マイボロナ氏だと伝えた。

加えて同氏は、「彼ら一人一人にストーリーがある。例えば、ヴィクトリヤ・アンドルシャ氏は、3月27日にロシア兵により家から連行された。なぜなら、彼女の携帯電話から、彼女がウクライナ軍に提供した敵の機材のデータが見つかったからだ。その後、彼女はロシア領に移送され、クルスク拘置場にて拘束されていた」と述べた。

また、ヤナ・マイボロナ氏は、チョルノービリ立ち入り制限区域で撮ったロシア軍の機材の写真が携帯電話から見つかったことで拘束されたのだという。

4名の軍人は、マリウポリ防衛戦参加者だという。

イェルマーク氏は、被拘束者交換の協議は困難な作業であるが、その作業が報われるのは、ウクライナ国民が自由になる時だとし、それこそが最大限の効率で働くことを後押しするのだと伝えた。

同氏は、ウクライナの目的は全員を解放することであり、そのためにノンストップで作業しており、必ずその目的を実現すると書き込み、今月だけで235人を解放することができたと報告した。