シェヴェロドネツィクからのウクライナ軍部隊退却は夜間に行われた=記者

ニュースサイト「ツェンゾール」の編集長である従軍記者のブトゥソウ氏は、24日未明、ウクライナ軍部隊がシェヴェロドネツィクから退却したと伝えた。

自身もシェヴェロドネツィクに滞在していたブトゥソウ氏がフェイスブック・アカウントにて伝えた

ブトゥソウ氏は、「私たちはシェヴェロドネツィクから出た。今日未明、ウクライナの部隊はシェヴェロドネツィクの産業地区の一部を組織立って去った。私がいた前線のその地点では、後退は砲撃の中行われたが、損耗は出ていない。退却するのは苦しいものだが、しかしその決定はもうずっと前に熟していたものだった。私たちは脱出した。しかし、私たちは必ず戻ってくる」と書き込んだ。

同氏はまた、ウクライナの軍人たちは同市を巡って立派に戦ってきたのであり、橋が崩され、舟橋もないという、極めて困難な条件下で、できる以上のことを行ってきたと指摘した。